2018年11月タイ旅行-18

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快速168番列車に乗務する職員たちのホームでのミーティングのようだ。フアランポーン駅でも見たことがある。寝台車には、各車両に1名は専用の乗務員が乗っていたはずだ。フアランポーン駅まで通しで乗務するのだろうか。

 

トラン駅までは一番後ろの3等座席車に乗った。画面の左側にはトイレがある。昔の国鉄と同じ垂れ流し式だ。眺めは良いが、もしここのデッキに出ていると、風向きによっては、しぶきが吹きかかるかもしれない。

 

かなりのスピードのままカーブを抜ける。ゴムの木が見える。カンタン線特有の風景なのだろうか。南部にはゴムの木が多そうだが。昔乗ったウボン行の鈍行列車からの風景では赤色の土が印象深かったが。

 

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トラン駅で2等寝台へ移動した。ガラガラだった。冷房が強く、発電機のディーゼル排気ガスの匂いが入ってきているように思えた。トラン駅を出てしばらくしてから客が増えていく感じだった。若いファランの女性一人客も見た。

 

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洗面所。タイのライオンのシステマという歯磨きの広告。日本のライオンのシステマとデザインが違う。タイの方が高級そうに見えるが。

 

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ピンクや紫や緑、黄色に水色・・・タイ人が使う色と日本人が使う色はやっぱり違う。慣れればなんてことはないが。年中暑い国と四季がはっきり分かれる国では、色の使い方も違ってくるんだろうなと思った。南国の鳥や虫の色に派手なのがあるが、何か関係あるのだろうか。

 

発車の鐘の音が味があって良い。ゆっくりとスピードが上がっていく。ときたまディーゼル機関車の警笛が聞こえる。まだ午後の1時半だ。フアランポーン駅到着は明日の朝5時半の予定だ。のんびり行こう。長時間だが、自分のベットがある。ゆっくり寝ていこうと思う。