2018年11月タイ旅行-23
ヤワラーからフアランポーン駅に戻る。
ホームに入って、最初に出くわしたのは、日立釜。左が 4514 、右が 4509 。
色ガラスの配置で欠けがあるが、あえてそうしているのか、壊れた後に透明なガラスしかなかったのかは、分からない。ガラス窓の下に通路らしきものが見える。ここに入れないだろうか。次回フアランポーン駅訪問のときは、建物の構造や細かな部分も記録しておきたい。
かつて存在したオーストラリアのコモンウェルス・エンジニアリング製の車両だそうだ。車番は、บชส. (B.T.C.)614。サボ部分を拡大してみると「ฉะเชิงเทรา」チャチューンサオ行と見えるが、間違っているかもしれない。今、タイ国鉄のタイムテーブルを調べてみたが、チャチューンサオ行という列車は見つからなかった。この車両は、チャチューンサオで切り離すのだろうか。
その隣も同じメーカ製の車番 บชส. (B.T.C.)605。サボは、同じくチャチューンサオ行と見える。
さらにその隣も同じメーカ製の車番 บชส. (B.T.C.)619。サボは、こちらも同じくチャチューンサオ行と見える。
もしチューンサオ行なら、タイの東本線は、こういう珍しい車両が多いと思えたが。
思い当たる理由は、
例1、バンコク⇔パタヤ行の週末特別列車が、イギリス製の気動車だったはずだから。
例2、下川裕治氏の「再び「12万円で世界を歩く」タイ編6」の写真では、木製のカフェスタイルの車両が紹介されている。これは他で見たことがないから。
例3、10年前くらいにシラチャまで3等列車に乗ったが、全車両が元日本の国鉄の12系だったから。
チューンサオ行ではないかもしれないし、思いつきなのでご注意ください。
บชส. 614とペンキで書かれているようだ。
おそらく、 บชส. (B.T.C.)619の台車。
台車を撮るときは、ハイキー気味にしないと黒く潰れてしまうようだ。
フアランポーン駅には気楽なフードコートがある。食券売り場で食券を100バーツ分買う。麺屋、ご飯屋、かき氷屋…それぞれの店で食べたいものを指さしで選んで、それぞれの店で食券で支払えばいい。おつりも食券だったはず。余った食券は、食券売り場で現金に戻すことができる。
よく分からなければガパオを食べれば良い。普通においしい。
デザートは私にはこれで十分だ。
かき氷屋の女店員の子供だろうか。近くで姉妹か友達かは分からないが、何人かの子供たちが自転車に乗ったりして遊んでいた。フードコートと反対側のところに、一昔前の車のアーケード機があり、ここでも子供たちが遊んでいた。冷房も聞いているし、車もないから、タイの子供たちにとっても、駅は良い遊び場なのかもしれない。