2018年11月タイ旅行-3

私が泊まったクルンカセム シークルン ホテルの部屋は、フワランポーン駅側だった。

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小さなベランダがあるが、柵が低いので気を付けないと危ない。

植木が吊るされているのは、良かった。しかし緞帳のようなカーテンを閉めていたので、ほとんど部屋から見ることはなかったが。

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これは朝に撮ったものだが、ベランダからは、こんな感じで見える。列車自体は見えないが、カーテンを閉め切っていても、駅のアナウンスなどは聞こえてくるので、駅のそばにいる感じはしてくる。

 

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朝食。バイキングで好きなものを食べられた。わざわざ道路に面した外のテーブル席に持っていって食べた。暑いし車の排気ガスや川からの匂いもした。エアコンが効いたテーブル席もあり、わざわざ道路に面したテーブル席で食べている客は私だけだった。

 

この後、自室で荷物を整理し、チェックアウトした。17:05発のトラン行Express83列車に乗るまで時間があるので、荷物になってしまうバックパックはホテルに夕方まで預けた。無料だった。単語だけの英語でやり取りした。12.5インチのノートパソコンはバックパックにしまった。タブレットがあれば、ノートパソコンは必要ないと痛感した。パソコンの画面を見る時間があれば、折角来ているタイの街に出ていろいろ見て回った方が良い。しかしタブレットは持ち歩いた。私のタブレットは8インチだったが、持ち歩くには8インチまでが私には限界だ。

 

近くのプライムホテル(正式名は、プライムホテルセントラルステーションバンコクらしい)のロビーに両替商のSuper Richがあるとネットで検索していたので、そこで日本円をいくらかタイバーツに両替した。ここは、日曜日は営業していないようなので念のため記載しておく。Super Richは、バンコクの各所と一部地方にも店舗があるようだ。

www.superrich1965.com

フワランポーン駅に行く。ここには列車を待つ人用の椅子がたくさん並べられており冷房も効いている。座っている位置からは右横に巨大なスクリーンもあり、テレビか何かを大きな音で流していた(タイ語での放送)。

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プラットホームには冷房が効いていないので、プラットホームで写真を撮って疲れたらここに戻ってきて休めばよい。写真には写っていないがコンビニや食堂(タイによくあるフードコート)やコーヒーが飲める店もあるので時間はつぶすことはできるだろう。

 

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自由にプラットホームに入れる。入場券は不要だ。今日はどんな列車がいるだろうか。

 

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14系と24系の寝台車(撮ってきた写真で見る限り、おそらく2等寝台のみだった)と14系の座席車が混在した編成のが置かれていた。少々興奮して写真を撮った。

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このように扉が開いている車両もあり、中に入ろうと思えば入れるがやめておいた。

左の下側、譲渡前のタンク式から垂れ流し式に変わっている。この型のタイプの流し管は、かつては日本でも使われていたそうだ。

 

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違うホームに停車中のDAEWOO製の2等寝台車の流し管は違うタイプの型のようだ。

 

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隣のホームには、旧型客車の混成編成の、15:10発スンガイコーロック行きSpecial Express 37列車が発車を待っていた。荷物車も連結されているようだ。4514のディーゼル機関車日立製作所製とのことだ。

ja.wikipedia.org

 

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原型がわからない、それか自作と思われる運搬車がホームの先に止まっていた。

 

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これは車軸発電機というものだそうだ。

ja.wikipedia.org

タイのプラットフォームは低いので、床下の台車や発電機などいろいろ観察できて面白い。ブレーキシュー交換、洗車、サボ出し入れ等も以前見たことがある。日本ではイベントのときくらいでしか走らない客車列車が毎日走っている。わたしが子供のころの国鉄の雰囲気もあって、とても魅力がある。