袋の音
コンビニやスーパーで商品を入れてくれるビニールの袋があるが
その袋から買った商品を取り出すときに、ガサガサと音が出るが
そのガサガサする音が気になるのである。
自分でガサガサさせるのは特になんとも思わないが、自分以外の他の人が、あの音をさせているのを聞くと、なぜかちょっと心が和むのである。
(故意にガサガサさせている場合は除く)
子供の頃は、スーパーの買い物のとき、ペラペラのビニールの袋ではなく、もっとしっかりした茶色の紙袋をくれた記憶がある。
あの紙袋をガサガサさせているのを聞くのもよく分からないが好きだ。
昔、猫を飼っていたが、そのとき、猫のエサの缶詰をコンコン叩くと、猫がエサをくれると期待して、しっぽを高くして甘えてきたが、そういう条件反射的なものが、ガサガサする音にあるのかもしれない。親がスーパーで何かを買ってきて、台所で袋からガサガサ取り出していた音として、家庭的な安心する音として、刷り込まれているように思えるが、どうなのだろうか。
外国の映画で日本語吹き替えの場合、わざわざ紙袋のガサガサする音の効果音をつけてデフォルメさせて(?)入れているのを見ることがある。袋をガサガサさせる音は、やはり何か心が和む要素があるのだろうか。
リサイクルショップに行く
近所の大手リサイクルショップに行ってみたら、驚いた。
小学生頃持っていたおもちゃがたくさんあるのである。
ミニカー、Nゲージ、ガンダムや車などのプラモデル、プラレール、大変に懐かしかった。
2階に上がってみると、今度は、フィルムの一眼レフと35㎜コンパクトカメラのジャンクが棚に無造作にたくさん積んである。興奮度がさらに上がる。CanonのAE-1、オリンパスのOMいくつか忘れたが、そういうのも無造作にゴロンと置かれている。車でハードオフ巡りをして、お宝を探す旅に出てみようかと思う。
ビデオデッキ、レコード、MDプレーヤー、黒電話(黒電話のダイヤルの戻りの重さの違いを確かめた。ダイヤルを回した後に、速く戻るのと、ゆっくり戻るのがある)、箱に入った顕微鏡(中学のとき、よく使った)、オーディオ(都会の借家だと集めても大きな音で聞くのは気を使うので面倒だが、昔あこがれたな)、ラジカセ、コンポ、怪しい無線機、ルーター・・・
秋葉原のジャンクショップみたいな雰囲気もする。怪しいおじさんが何か探している(自分もそのひとりだが)。
しかしエロ系のものはおいていなかった。エロものがあると、雰囲気が本当に怪しくなるから置かないのだろうか。