ラーメンの食べ方とクソの出し方
汚い話で恐縮だが、昨日、中華屋で味噌ラーメンを食べていたときに思いついたことを書かせていただきます。
ラーメンを食べるとき、まあ麺類ならほぼそうだが、どんぶりの周りに、よくスープ汁がはねる。上着やメガネやネクタイなんかにも、はねるときがある。
俺は神経質だから、汁がはねる度に箸を置いて、いちいち紙ナプキンで拭く。メガネやネクタイにまで飛んだときなどは、自分で自分にイライラしながら、すぐに拭きにかかる。
よく漫画とかでラーメンを食べる描写で「ズズーッ」と麺をすすりこんでいるシーンがあるが、あんな食べ方をしたら、汁がそこら中にはねてしまうのではないか。
だから俺のラーメンの食べ方は、口に無理なく入る量を、すすりながら食べていく。それでも汁が頻繁に飛ぶのだから、俺は食い方がヘタなのかもしれない。
若い頃はスープ汁がはねることまで気にしていなかったので、おそらくどこかで気付いてから、ずっと気になるようになったのだろう。
クソをするときも、腹の具合が悪いとき、出したいがまま勢いよく出すと、便座を超えてクソ片が飛び散ることがあることも、何年か前に気付いた(便座や上着にクソ片がついているのに気づいた)。それから、特に腹の具合の悪いときは、出したいがままで出すことはしなくなった。我慢しながら、すこしずつ出すようになった。音で表すと、「ミリミリミリミリ」という感じだ。
こういうのに気づく前は、食い方も出し方も、いちいち気にしなかったから、ある意味幸せだったと思う。