2018年11月タイ旅行-24

f:id:aroina:20200503135532j:plain

帰国日は、ばら撒き土産を買うのが私の恒例だ。昔は、ヤワラーにトップスというスーパーがあったのだが、今は撤退してしまったそうだ。赤バスに適当に乗り、在庫が豊富そうなチットロムのBig Cに行くことにした。

 

赤バスは先に料金を車掌に払う。原則一律料金だから、車掌から行先を聞かれることはない。google mapでリアルタイムで自分がどのあたりを走っているのかモニターしながら乗っていた。便利なバスアプリもあるそうなので、次回はそれを試してみたい。

ラーチャテーウィー駅近くでバスを降りた。ここから歩く。

 

f:id:aroina:20200503153510j:plain

パンティッププラザに入ってみたが、昔と比べて洗練されており、怪しい雰囲気がほぼなくなっていた。

ひと昔前なら、「エロビデオ!エロビデオ!」と声をかけてくる客引きがいた。

上の階にある一部の小さい店は、秋葉原のジャンクショップのようで、面白そうな電気小物やパーツなどを売っていた。

 

f:id:aroina:20200503165711j:plain

パンティッププラザにあった自販機。駐車場と店との出入り口にあった。おそらく日本の自販機の中古品と思われる。日本では必ずと言っていいほどある缶コーヒーが売っていない。

 

f:id:aroina:20200503171345j:plain

バンコク伊勢丹。少々古くなった外観をしている。

最近のニュースでは、2020年の8月31日で営業を終了するとのことだ。

私はこの店は利用したことはない。

 

チットロムのBig Cは、人がいっぱいだった。特に中国人が多かった。彼らの買い方を見ていると「爆買い」という言葉通りだった。騒がしいけれど、これだけ買ってくれるのだから、タイにとってはいいお客様なはずだ。

菓子売り場の量、種類ともに豊富で、売り切れることはないと思われる。中国人がどんどん買っていくが、すぐに補充するのか、入荷待ちになっているのは見なかった。

私もタイ定番の菓子をまとめて購入したが、中国人の買い方にはかなわない。

なぜか中国人は、タダで置いてある段ボールに、大量に買った商品を一生懸命つめこんでいた。床にスーツケースを広げて、買った商品を詰め込んでいる中国人もいた。

 

f:id:aroina:20200503182607j:plain

MRTのフアランポーン駅にあった、「エアアジア」「観光三重」「近鉄」の共同広告(と呼んで良いのか分からないが)。

気になるタイ語の単語を調べてみた。と言っても日本語をタイ文字にしたものが多い。

นาโกย่า → 名古屋

รถไฟคินเท็ตสึ → 近鉄鉄道

ชิมะคาเสะ  → しまかぜ

อามะ  → 尼(あま)

อิงะ นินจา  → 伊賀忍者

 

現在、コロナウィルスの影響でステイホームの世の中だ。

このような広告を多くみるようになるのは、数年は無いだろう。

2018年11月タイ旅行-23

ヤワラーからフアランポーン駅に戻る。

 

f:id:aroina:20200418185627j:plain

ホームに入って、最初に出くわしたのは、日立釜。左が 4514 、右が 4509 。

 

f:id:aroina:20200419115159j:plain

色ガラスの配置で欠けがあるが、あえてそうしているのか、壊れた後に透明なガラスしかなかったのかは、分からない。ガラス窓の下に通路らしきものが見える。ここに入れないだろうか。次回フアランポーン駅訪問のときは、建物の構造や細かな部分も記録しておきたい。

 

f:id:aroina:20200419174131j:plain

かつて存在したオーストラリアのコモンウェルス・エンジニアリング製の車両だそうだ。車番は、บชส. (B.T.C.)614。サボ部分を拡大してみると「ฉะเชิงเทรา」チャチューンサオ行と見えるが、間違っているかもしれない。今、タイ国鉄のタイムテーブルを調べてみたが、チャチューンサオ行という列車は見つからなかった。この車両は、チャチューンサオで切り離すのだろうか。

f:id:aroina:20200419184005j:plain

その隣も同じメーカ製の車番 บชส. (B.T.C.)605。サボは、同じくチャチューンサオ行と見える。

 

f:id:aroina:20200419184245j:plain

さらにその隣も同じメーカ製の車番 บชส. (B.T.C.)619。サボは、こちらも同じくチャチューンサオ行と見える。

もしチューンサオ行なら、タイの東本線は、こういう珍しい車両が多いと思えたが。

思い当たる理由は、

例1、バンコクパタヤ行の週末特別列車が、イギリス製の気動車だったはずだから。

例2、下川裕治氏の「再び「12万円で世界を歩く」タイ編6」の写真では、木製のカフェスタイルの車両が紹介されている。これは他で見たことがないから。

例3、10年前くらいにシラチャまで3等列車に乗ったが、全車両が元日本の国鉄の12系だったから。

チューンサオ行ではないかもしれないし、思いつきなのでご注意ください。

 

f:id:aroina:20200419184519j:plain

บชส. 614とペンキで書かれているようだ。

 

f:id:aroina:20200419191828j:plain

おそらく、 บชส. (B.T.C.)619の台車。

台車を撮るときは、ハイキー気味にしないと黒く潰れてしまうようだ。

  

フアランポーン駅には気楽なフードコートがある。食券売り場で食券を100バーツ分買う。麺屋、ご飯屋、かき氷屋…それぞれの店で食べたいものを指さしで選んで、それぞれの店で食券で支払えばいい。おつりも食券だったはず。余った食券は、食券売り場で現金に戻すことができる。

 

f:id:aroina:20200419193158j:plain

よく分からなければガパオを食べれば良い。普通においしい。

 

f:id:aroina:20200419193339j:plain

デザートは私にはこれで十分だ。

 

かき氷屋の女店員の子供だろうか。近くで姉妹か友達かは分からないが、何人かの子供たちが自転車に乗ったりして遊んでいた。フードコートと反対側のところに、一昔前の車のアーケード機があり、ここでも子供たちが遊んでいた。冷房も聞いているし、車もないから、タイの子供たちにとっても、駅は良い遊び場なのかもしれない。

2018年11月タイ旅行-22

飛び込みで夕方まで泊まれないか、クルン・カセーム・シークルン・ホテルの受付で聞くとOKだった。

デイユース(昼間泊まる)の予約は、インターネットで探してもあまり出てこないことが多い。

場所がフアランポーン駅なら、近くにゲストハウスが数軒あったし、かなり老朽化している宿もあるにはある。探せば見つかるはずだが、暑い中、荷物を背負って、寝不足の体で探しまわりたくはない。

 

f:id:aroina:20200412063610j:plain

荷物を置き、備え付けの電気ポットで湯を沸かし、甘いインスタントコーヒーで一服する。部屋は今回も駅側だった。トイレ(大)に行く。便器に細くて長い女性のものと思われる毛髪がついていた。シャワールームの床やマットが濡れていた。

 

散歩に行くことにした。エレベータで降りる。受付に大きなキャリーバックを引っ張っている私と同年齢くらいの日本人のおじさんがいた。海外に来るのが初めてらしくテンパっており、日本語を連発していた。なぜここに泊まるのだろう。雰囲気的には私と同じ鉄っちゃんなような気がした。

 

f:id:aroina:20200412073246j:plain

蛇の目ミシンらしい。蛇の目ミシンは日本の会社であることを今ネットで確認した。

一番上の文字は、お店の名前のようだ。2番目の「ผู้แทนจําหน่าย จักรเย็บผ้า」はグーグル翻訳では、「ミシン販売店」と出た。

 

f:id:aroina:20200412084705j:plain

木々の後ろに見えるのはかつてのジュライホテル。この建物の近くにまだ朝なのに派手な化粧をして通りに向かって座っている女性を何人か見た。ホテルに帰る途中、私に向かって、両手を叩きながら「パンパン!」と声をかけてくるおばさんもいた。思わず吹き出してしまった。

 

f:id:aroina:20200412120702j:plain

奥に見えるのは、330のバンだろう。ヤワラー散策はとてもおもしろいが、カメラを向けてバシバシ撮る勇気が出ない。次回は、バリアングル、チルト液晶を使って撮る方法を試してみたいが・・・